ここ最近、10年、なかには20年以上使い続けた
食洗器が故障したとのお問い合わせが増えてきました。
食洗機の中は、運転のたびに70℃近いお湯と水圧が繰り返される過酷な環境。
外からは分かりませんが、内部の部品・ホース・パッキンなどには毎回大きな負担がかかっています。
使用頻度によって異なりますが、おおよそ10年が交換の目安。
・頻繁にエラーが表示される
・食器の洗い残りが目立つ
・異音がしたり、音が大きくなる
このような症状を感じたら、故障のサインかもしれません。
症状が出たまま使い続けると、水漏れが起こる可能性もあるので注意が必要です。
食洗器交換の際に確認しておきたいポイント
ビルトイン食洗器は見た目がすっきりして便利ですが、交換のときにはいくつか注意しておきたいことがあります。
〇既存食洗器のサイズ
45cm幅・60cm幅など、設置できるサイズを確認

〇給水・排水・電源位置の確認
位置や配管ルートが異なると、追加の調整が必要になることも
〇扉の開き方
フロントオープン・スライドオープンなど、日々の使いやすさを考えて選ぶのがポイント

↑フロントオープン ↑スライドオープン
設置可能なサイズの商品から、お客様のご希望やご予算に合わせて、
いくつかのグレードで比較しながらご提案いたします。
今回は Panasonicの M9シリーズ(スライドオープン) を採用した
食洗器交換の施工事例をご紹介いたします。
Before

↓
After

以前は食洗器前面に操作ボタンがありましたが、
今回は採用したM9シリーズは前面手掛け部分に運転表示
食洗器を開けた上部に操作ボタンがあることで、立ったままでラクに操作ができます。

10年前の機種と比べると、洗浄力・節水性・静音性が大幅にアップ。
使いやすさも向上しており、より快適にお使いいただけます。
〇3Dプラネットアームノズル

上下2段の回転ノズルから、立体的に水流を噴射する仕組み。
3方向から水が当たるため、食器の重なった部分や隙間の汚れまでしっかり洗浄できます。
従来よりもムラなく洗えるようになり、少ない水でも高い洗浄力が期待できます。
〇ムービングラックプラス

上カゴの高さや位置を動かせるムービングラックプラスにより、
鍋や大皿などの大きな調理器具もセットしやすくなっています。
カゴの仕切りを倒したり、小物用ホルダーを使ったりと、用途に合わせて自由にアレンジ可能。
食器の形や量に合わせてレイアウトできるので、より効率よく収納できます。
今回の食洗器はシンク下にあったため、
シンク下収納スペースから配管・電源を確認

取付設置後は、試運転を行い、給水・排水接続部の水漏れがないかをしっかり確認します。
新しい食洗器に交換し、「これで安心して使えます」とお客様にも喜んでいただけました。

フェイスでは食洗器に限らず、キッチンリフォームの施工事例が多数ございます。
快適で安心なキッチン時間のために、お悩みがある方はぜひフェイスまでお問い合わせください。
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