
最近読んでいる漫画『おひとりさまホテル』。
設計会社に勤める女性が、ホテルで過ごす「おひとりさま」の時間をとても大切にしている。
会社の同僚たちもそれぞれホテルに対するこだわりがあって...なストーリーです。
作中では実在するホテルが多数登場し、それぞれのホテルの雰囲気やインテリアのこだわりが丁寧に描かれていて、
読んでいるだけで旅に出たような気分になります。
ホテルで過ごす時間に惹かれるのは、
ただ贅沢だからではなく空間の美しさや落ち着いた雰囲気が、自然と気持ちまで整えてくれるからかもしれません。
その心地よさを日常の中でも感じられたら、と思う方におすすめなのが、「ホテルライク」というインテリアスタイルです。
近年人気が高まっているホテルライク。
これは高級ホテルのような、洗練された上質な空間を自宅で再現するという考え方です。
ホテルライクなインテリアの特徴は、日常の中に非日常感とゆとりを演出すること。
プランニングにあたり、心がけているのが
・生活感を抑えたすっきりした空間
・落ち着いた色味や素材を活かした統一感
・間接照明やライティングによる演出
・余白のあるレイアウトとシンプルな収納
・ファブリックや家具に上質な素材を使うことで生まれる「静かな高級感」
決して広い空間でなくても、
素材選びや色の統一感、照明の工夫などで「ホテルのような落ち着きある空間」は十分に実現可能です。
新築よりも制限のあるリフォームでも
ホテルライクな雰囲気に整えることはできます。
施工事例と合わせてご紹介いたします。
たとえば
◆床色をダークトーンやグレージュ系に統一
タイルや石だと重厚感もあり素敵ですが、
マンション管理規約やご予算により難しい場合も・・・
そのようなときには素材感の良いラグを取り入れるのも一つの手です。
◆壁紙をアースカラーやダークトーンに変更 上質な印象に
今グレージュが流行っているので、
国産クロスでも非常にたくさんの種類のグレー系、ベージュ系がでており
お好みに合うカラーが見つけやすくおすすめです。
一見そこまで差がないようにみえる壁紙でも壁全面に施工することでガラッと雰囲気が変わります。
◆照明をダウンライトや間接照明に切り替えて光の質を調整
リフォームで電気工事でダウンライトや間接照明を設けることももちろん可能ですが、
造作家具に間接照明に組み込んだり、
スタンド照明を取り入れたりすることで、比較的簡単に明かりで雰囲気をつくることができます。
◆洗面やトイレなど水まわりにホテルのようなタイルを取り入れる
コンパクトな空間であればガラスモザイクタイル、
広々した空間であれば大判のタイルがおすすめです。
ホテルで過ごす時間が特別に感じられるのは、心が解放される静かな余白があるからかもしれません。
だからこそ、毎日を過ごす自宅に、そういった空気感を取り入れることができたら
暮らしそのものが少しずつ変わっていくような気がします。
当社では、素材やカラーのご提案はもちろん、
限られた空間の中での照明やレイアウトの工夫なども含めて
「日常に少しの非日常を添える空間づくり」をご提案しています。
ホテルのように整った空間で、ほっと息をつける毎日を。
リフォームやインテリアコーディネートでできることは、想像以上にたくさんあります。
ご興味があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
【FAITH仙台SHOP】
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